明るい単焦点
室内猫撮りレンズに悩む。
外付けストロボがあれば純正レンズで十分だと思った。確かに270EXを使うとキレイに撮れる。が、物によっては何だか不自然。
↑バウンス発光
好き嫌いはあるだろうが、オレとしては圧倒的にこっちが好きだ。↓
↑非発光
そう考えると、室内撮りにはどうしても明るいレンズが必要になる。
EF50mm F1.8 IIをしばらく使ってみたが、猫撮りには「画角が狭い」事よりも「寄れない」事の方が大きなストレスを感じた。以外だった。画角は小さい猫にはちょうど良いくらいだ。しかし我が家にはチャイ以外に大きな甘えん坊がいる。この子を撮るのに室内で50mmは望遠すぎる・・・。
猫の話に戻ろう、猫の室内撮りはF値が明るければ良いと思っていた。
動きが速く予測できない猫を撮る場合、とにかくシャッタースピードを稼ぎたい。シャッタースピードを上げるには絞りを開ける事と感度を良くする事だ。多少ノイズがのったって構わない。被写体ブレするよりマシだ。なーんて思ってた。
SIGMA 30mm F1.4 で興味深い記事が。
このレンズに限らずF1.4では被写界深度が浅すぎてピントが上手いこと合わないのである。
SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM Four Thirdsをどうするか
動いているものを撮るとなるとほとんどピントを合わせられないのだ。
被写体が非協力的なのも問題なのかもしれないが
量産されるピンボケ写真。手持ちだと思ったところにピントはなかなか合わせられない。
これがF1.4という明るさの深度の浅さの難しさなのか
単にAFがピントずれしているのかは定かではない。一応フルタイムMFなのでサクっとMFで
ピント合わせできればいいのだが、
そんな技術がまだあるわけではなく。絞ればいいじゃないかと思いますが、
絞ってしまうとこのレンズの存在意義って何?
なんて思ってしまうわけで。
私の中ではこのレンズはF1.4〜F2.0までしか生きる道はない。・・・
実は買う前には
狂った欲望の記録。さんでこんな記事も読んではいた。しかし、買ってしまった。抗えなかった。
そして今この有様。先人の知恵というのは、やはり貴重だ。ただこうなることを知っていたとしても恐らく買っていただろう。
悩ましきSIGMA 30mm F1.4 DC HSM
それくらい多分恐らく
明るい標準域単焦点レンズというものには魅力があるのだ。
わかるなぁ。ここまで読んで、 SIGMA 30mm F1.4 の開放付近が厳しいと分かっても、もう少し寄れるとなったら間違いなく買っちゃうな。
まあ、今のところ寄れないから候補から外れるけど。
メーカー | モデル | 焦点距離(35mm換算) | 最短撮影距離 | 最安値 | F値 | フィルター径 | 重量 | 良い | 悪い | |
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Canon | EF50mm F1.8 II | 80mm | 45cm | ¥8,400 | F1.8 | 52mm | 130g | ・軽い ・安い |
・50mm ・接写できない |
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Canon | EF35mm F2 | 56mm | 25cm | ¥27,370 | F2 | 52mm | 210g | ・接写できる ・軽い |
・F2 | |
SIGMA | 28mm F1.8 EX DG MACRO | 45mm | 20cm | ¥32,868 | F1.8 | 77mm | 500g | ・接写できる | ・重い |
残るは上の2つか・・・