DELL Dimension 2400C 修理

会社の先輩にパソコンの修理を頼まれた。「データを残す」条件なのであまり無茶な事は出来ない。
先輩宅の猛犬。超筋肉質だ。


自宅に持ち帰り、電源を入れる前にとりあえず中をチェック。



 



( ゚Д゚)




 



(゚Д゚)




 




ヒートシンクが外れてチップのコアむき出しやんけ!щ(゚Д゚щ)


あかーん、これはあかんやろ。

まあ、ヒートシンク付ければOKですな、楽勝、楽勝。





(゚Д゚)ハッ!

付かんがな〜



そう、こんな時は「2400C ヒートシンク」でぐぐーる。すると出るわ出るわ、こりゃDELLの設計ミスじゃん。
要はCPUの発熱でヒートシンクの固定用フックのハンダが溶けてすっぽ抜けちゃうようだ。
サポセンは頑なに不具合を否定してるらしいが、ちょっとヒドイなぁ。
で、修復方法は瞬間接着剤よりも確実な針金で固定用フックを作ることにした。
その為にはマザーボードを取る必要があるのだが、なかなか取れない。
よって、ここのサイトを参考にした↓

・・・6.緑ボタンを押して電源を外す(スライド)。7.マザーボードを固定しているネジを外す(1本)。8.本体後ろ側の各種コネクタの箇所について、コネクタ脇にあるコネクタ固定用ネジを外す(4本)。9.マザーボードを乗せてる金属版)を本体ケースに固定している緑色の取っ手を引っ張る(バネ引っ掛けなので力必要)。10.CPUファンとヒートシンクを外す(外さなくてもできるが重いしバランス悪いので)。11.軍手を付け、基盤を本体後ろ面(各種コネクタある方)から本体前面(9.で外した方)にスライドさせる(結構力が必要)。

マザーボードまでの分解する方法

これで何とか取り外し完了。

裏から針金を通す。

 
捻ってフックが掛かるようにする。

 
裏側はこんな感じ。

 
シャシに接触しないように絶縁する。

 
グリスを塗ってヒートシンク取り付け。

 
一丁上がり。

 
コイツを組んで電源投入。すると

Performing Automatic IDE Configuration
ウンタラカンタラ・・・

とか出つつ、何とかログイン画面までたどり着いた。

おぉ〜直った・・・はず。